今回は、掲題のとおり cluster での営利活動について皆さんにお知らせします。

clusterはこれまで、「バーチャル経済圏のインフラをつくる」ことを目指してサービス提供を進めてきました。
たとえば、イベントで利用できる「Vアイテム」や「有料チケット」機能は、単なるバーチャル空間のプラットフォームではなく、そこに経済的な流動性を持たせることを意図して組み込まれています。2019年に300件以上のイベントが開催され、まだまだ「経済圏」という規模には至らないかもしれませんが、これからも「clusterを自分たちの活動・事業の営利活動のために使う」という、経済活動が可能なプラットフォームでありたいと考えています。

そうした中、3月のモバイル版リリース以降、法人の皆様にclusterをご利用いただく機会が増えてきました。バーチャル空間の利用が広がることは嬉しい反面、clusterでの「営利活動についての方針」を明確にする必要性を感じております。

営利活動についての方針

clusterでは現在のところ「Vアイテム」「有料チケット」以外の方法で営利活動を行うイベントを基本的には認めておりません
具体的には「独自にチケット販売を行い、限定公開イベントのURLを購入者にのみ共有するような企画」といったケースや、「法人間でのワールド制作の受託製作業務」、「製品のプロモーション・物販を目的とした企画」などが該当します。
上記のような clusterが関与しない営利イベントを無制限に認めてしまうことで、価値に見合わないイベントが開催されてしまうなど、ユーザーの皆さんが不利益を被る可能性があります。clusterとしては、そのようになることを避けたいと考えています。(そのため、こうした事例が発見された場合、掲載を停止する可能性もあります。)
最終的に自由な営利活動が可能なプラットフォームへと発展していくために、「バーチャル空間の利用」に注目が集まる現状は、エコシステムの成長のため品質の管理が大切なフェーズだと考えています。

営利活動を想定した仕様の整備

こうした状況を踏まえ、営利活動についての整備を進めていくことを決めました。
まず最初に、これまで無制限としていたイベントの同時接続人数について、法人による無許可での営利活動を制限するため上限を設けることにしました。
1イベントの最大同時接続数を、公開イベントで「500」、限定公開イベント「50」までとさせていただく予定です。
これらの変更について、6月上旬をめどに準備を進め、以降順次実施していく予定となっております。

最大同時接続数に達した場合、その時点で満員となり入室できなくなります。(あくまで同時接続数の上限となりますので、1イベントでの累計参加者数に制限を設けるものではありません。)

個人でのイベント利用について

これらの変更は、あくまで法人による無許可の営利活動を制限するためのものとなります。個人開催の非営利イベントの場合は、可能な範囲で対応したいと考えています。同時接続人数が上限を超えそうな場合や、開催についてのご相談がある場合はお気軽にお問い合せください。

まとめ:結局どうしたらいいの?

まとめると、下記のようになります。

  1. 有料チケット・Vアイテム以外の手段による営利活動を目的としたイベントについては、必ず個別にご相談ください。
    • 例:法人間での、ワールド制作の受託製作業務
    • 例:製品のプロモーション・物販を目的とした企画
  2. それ以外のイベントに関しては、制限内で自由に使ってください。制限を超えそうなことが事前に予測できる場合については、問い合わせいただければ可能な範囲で対応いたします。
    • 法人利用の場合でも、会議・打ち合わせなどは制限の範囲内で自由にお使いください。(あくまで「イベント開催そのもので営利活動を行うケース」について言及しています)

お問い合わせ先

個人利用の場合:https://clusterhelp.zendesk.com/hc/ja/requests/new
法人利用の場合:https://www.biz.cluster.mu/inquiry

バーチャル経済圏のこれからの発展のため、ご理解いただけますと幸いです。
ご協力のほどよろしくお願いします。